こんにちは。のぺっとです。
海外旅行では日本では考えられないようなトラブルに合うことがあったりします。
ましてや子供連れの場合だとなおさらです。
少しのハプニングであれば良い思い出でステキな土産話になるのですが、せっかくの旅行が台無しになってしまうほどのハプニングは避けたいもの。
そこで今回はトラブルの中でも子供連れに多い、食べ物の持ち込みに関するトラブルについてご紹介していきたいと思います。

子供連れだと現地の食べ物を食べてくれるか心配で、あれこれ持ち込みたくなりますよね。しかし持ち込み出来ないものは意外とあります。詳細を見ていきましょう♬
外国への食べ物の持ち込みについて
小さい子供を連れていると、ベビーフードや子供用の食べ物などを持ち込まれる場合があると思います。
しかし、持ち込む場合は国よって禁止されているものもありますので注意が必要です。
特にアメリカやオーストラリアでは持ち込む食べ物については厳しく制限が設けられているため、持ち込む予定のものは予めチェックしておきましょう。

瓶詰のベビーフードとか子供のおやつもダメなの?

原材料に何が入っているかがポイントです。
下記でくわしく説明しますね♬
食べ物で持ち込み制限されているもの【アメリカ(ハワイ・グアム・サイパン含む)・オーストラリア】
実際、「禁止されるものを持ち込んでも、特に何も言われなかった・・」という話もよく聞きます。
ですが、もし見つかった場合は全て没収され、空港で余計な時間がかかります。
そんなイチかバチかのリスクを背負うよりは、きちんとルールを守る方がよくないですか?

面倒なリスクを取るよりルールを守った方が賢明です。
事前に渡航先の外国で日本食などが手に入るのかを調べておくと良いですよ♬
それではNGとされている品目を見ていきましょう。
肉製品
肉製品は特に厳しく、肉のエキスが入っているだけでダメです。
ベビーフード、子供のおかし(スナック菓子などに肉エキスが入っているものがあります)、レトルト食品、インスタントスープ、ふりかけ、カレールーなど、肉や肉エキスが使われているものはNGです。
持っていく予定のものはパッケージ裏などで必ず原材料をチェックしておきましょう。

カップ麺なども肉エキスが含まれている物が多いです。
現材料を確認しておきましょう♬
乳製品
生乳を持ち込む人はいないと思いますが、モッツァレラチーズなどの水に浸してあるチーズはNGです。
プロセスチーズやパルメザンチーズはOKです。
また、赤ちゃんの粉ミルクは未開封であれば問題なく持ち込めます。

バターやヨーグルトも発酵食品なのでOKです。
卵製品
生卵を持ち込む人はいないと思いますが、卵製品もNGです。
よくあるのが、ふりかけの「のりたま」です。
ふりかけですが、卵製品ですので持ち込みできません。

お客様を連れてオーストラリアへ行った時に「のりたま」を大量に持参していた方がいらっしゃいました。全て没収となってしまいました・・。
果物・野菜
生の野菜や生の果物は持ち込み禁止です。
加熱処理してあるものならOKです。
ドライフルーツや果物のジャム、野菜を使ったレトルトなどは持ち込むことが可能です。

よくあるのが、機内食で出されたバナナなどを持ち込みするパターンです。もちろん生の果物はダメなので没収されます。機内食で出されたものは機内で消費するようにしましょう♬
食べ物を持ち込む際は申告をきちんとしましょう
上記の持ち込み禁止以外の食品を持ち込む場合でも、必ず税関申告書にチェックを入れて記入しておきましょう。
税関申告書には、持ち込むものについてチェックする欄があります。
持っているのに、「持っていません」という虚偽申告はせず、必ず正直に記入しましょう。
チェックを入れたら入国審査のあとの税関検査で検疫官からのチェックがあります。
検疫間は基本、日本語が通じないので、持ち込むものに関しては予め品名や原材料を英語で調べておいて、すぐに即答できるようにしておきましょう。(暗記できない場合は予めメモしておくとよいですね)
焦ってアタフタした態度を見せたり、反論したりすれば逆に怪しまれ、申告品だけではなくキャリーケースを開けて隅から隅まで調べられたりして、余計に時間がかかる場合があります。

大事なことは検疫官には決して逆らわない事。
検疫官にダメと言われた場合は素直に従った方が賢明です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外では国それぞれの規則があります。
到着した時点から嫌な想いをしないために、その国の規則には従うようにしたいですね。
ですが、決して難しく考えなくても大丈夫です。
予め下調べをしておけば何も心配することはありません。

持ち込みが厳しいからと言って海外旅行を躊躇するのは勿体ないです。難しく考えずルールに従うだけで良いのです♬
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