子連れ海外旅行で盗難トラブルにあったら?対処法と予防法!

旅行トラブルについて
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こんにちは。のぺっとです。

海外旅行は本当に楽しくて気分も浮かれてしまいます。

元添乗員である私も今でも海外旅行の時はウキウキして浮かれています♬

海外では非日常という感覚からどうしても注意が散漫になってしまいます。

ましてや子供連れの場合は子供の方に目が行ってしまって、スキができてしまい、盗難やスリにあってしまうこともあります。

そこで今回は海外で盗難にあってしまった場合の対処法と盗難にあわないための予防法をご紹介したいと思います。

私たちが生活している日本はとても治安の良い国なので日本人は危機管理能力が低いように感じます。外国人もそのことを良く知っているので狙われやすいのは確かです。

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海外で盗難にあったらやるべき対処法

実際に海外旅行中に盗難にあってしまった場合はどのように対処すれば良いのでしょうか?

対処方法を順を追ってみていきましょう。

カード類を利用停止にする(お財布を盗難された場合)

お財布や貴重品などを盗難された場合は、すぐにクレジットカードやキャッシュカードを全て利用停止の連絡をしてストップさせましょう。

他人に不正利用される前に急いで手続きした方が良いです。

クレジットカードは1つに絞って持っていきましょう。銀行のキャッシュカードも同じです。そして持参するカード会社の連絡先をメモしておくことをオススメします。

警察に届ける(お財布・貴重品・パスポートなど全て対象)

警察に届けて事情を説明しましょう。

英語に自信がない場合は日本語が通じるホテルスタッフかツアー会社にお願いしましょう。

警察に行って事情を説明すれば「ポリスレポート」という「盗難証明書」が発行されます。

スマホやタブレットで翻訳機能を使って、警察に状況を伝えるのもアリですよ♪「ポリスレポート」はそのまま通じます。

保険会社に連絡をする(お財布・貴重品・パスポート全て対象)

海外旅行保険に加入していれば、保険会社に電話して盗難にあった旨を伝えましょう。

保険会社の窓口の方に状況を詳しく説明すれば、警察でのポリスレポートももらってくるように言われます。

現金やクレジットカードは保険の対象とはなりませんが、お財布自体が高級ブランド品で高価なものだったり、その他カメラやスマホなども保険の対象となります。

保険の対象になるかならないかは自分で判断せず、保険会社に一度盗難にあった事実を伝えて指示をもらいましょう。

パスポート再発行の際にかかった費用も保険の補償の対象となる場合があります。確認しておきましょう。

現地の日本大使館に届ける(パスポートを盗難された場合)

パスポートを盗難された場合は、そのままだと日本へ帰国できないので、再発行の手続きをする必要があります。

その手続きは現地の日本大使館に行かないとできません。

パスポート再発行の際は警察でのポリスレポートが必要となりますので、先に警察でポリスレポートを発行してもらう必要があります。

パスポート再発行の際は、以下の提出を求められます。

本人確認書類(免許証や保険証、マイナンバーカードなど)

写真(パスポート用)

古いパスポートのコピー(日本出発前に必ずコピーはとっておきましょう)

戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行)

戸籍謄(抄)本はパスポート再発行の場合のみ必要となります。

手元にない場合は日本の家族などに頼んで、郵送してもらったり

FAXしてもらったりという手続きが必要になってしまいます。

ただし、パスポートの再発行は時間がかかります。

その場合は、パスポートの再発行ではなく「帰国するための渡航書」という1回限りのパスポートの代わりの物が発行されます。

もともと長期間の旅行で時間がある場合や留学などで帰国日がまだ当分先の場合は良いのですが、皆さんが海外旅行で行かれる際は短期間のケースがほとんどですので、この「帰国するための渡航書」を発行してもらった方が良いですね。

帰国便で利用する航空会社にも必ず連絡を入れておきましょう。

事前登録しておいたパスポート番号が変更になっているためです。

盗難にあわないための予防法

海外で盗難にあわないために、気を付けたい注意点をご紹介したいと思います。

添乗の際にはこの注意点を必ずお客様に伝えていました。

✅ホテルのセーフティボックスに当日使わない余分な現金やカード、パスポート原本などを入れておく。持ち歩かない。

✅貴重品を入れるカバンはファスナー付きの蓋がしまるもの。体の後ろ(背中側)で持つタイプではなく、体の前で持つタイプにする。   

✅リュックの場合は背中側のため抜き取られることがあるので、貴重品だけは別で体の前で持った方が良い。

✅治安が良い国であっても油断しない。

日本ではレストランやカフェなどでカバンなどを椅子の背もたれにかけたりすることもありますが、海外では厳禁です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外旅行では日本とは違う環境のため、日本ではいつも通りやっていた行動が裏目にでてしまうこともあります。

ですが、「日本より危険だな・・」とか、「何かあったら怖いな・・」と感じてしまい、海外旅行を敬遠してしまうのは非常に勿体ないです。

事前に準備や対策をしていれば、危険は避けられます。

万が一、トラブルにあったとしても準備していれば落ち着いて対処できますよ♬

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